ディズニーランドでのプロポーズから半年が経ち、ついにフォトウェディング&入籍の日がやってきました。
コロナ禍という難しい状況から選んだフォトウェディングでしたが、やってみて気付いた点がありましたので、まとめます。
※本記事では、スタジオやロケーションのフォトウエディングプランについて紹介します。
挙式や披露宴をカメラマンが撮影するプランではありませんので、ご了承ください。
フォトウェディングのメリット
- 一般的な挙式よりも安い
一般的に、結婚式(挙式と披露宴)を実施する場合の平均費用は362万3000円だそうです。
参考:ゼクシィ 相場から自己負担金、支払い時期まで分かる【「結婚式のお金」基礎知識】
ある程度はご祝儀で賄いますが、参加者の負担になってしまったり、思ったより集まらず支払いが生じたりと、トラブルの元になってしまうように感じます。
それがフォトウエディングであれば、スタジオ撮影なら3万円~10万円、ロケーション撮影なら10万~25万と1/10程度の金額で済みます。
実際に私達のフォトウエディングでも、総額30万程度で行うことができました。(詳細は体験談に記載します)
参考:Le Crit(ルクリ) フォトウェディングの費用相場がいくらなのか知りたい! - 進行を気にせず、自由に写真が撮れる
挙式や披露宴ではタイムスケジュールがあるため、撮り直しや進行外の撮影は行えません。
ですが、フォトウェディングであれば撮影に重点を置けるので、気に入るまで何度か撮り直しができます。
写真を確認しながら撮影できるので、気に入る写真が無いといったこともありません。 - ベストなアングルで撮影ができる
フォトウェディングでは参加者がいないので、挙式中なら邪魔になるような位置からでも撮影ができます。
挙式中なら邪魔になるような、バージンロード上や参列席の前、聖書台の前といった場所からも撮影できます。
指輪交換を近くから撮るといったことは、フォトウエディングならではではないでしょうか。 - 打ち合わせが少なく済む
一般的な挙式では、事前に何度か打ち合わせが必要となります。
それがフォトウェディングでは進行や食事等が無いので、決めることが少ないです。
私達の場合、事前の打ち合わせは衣装決めの1回のみでした。
打ち合わせのために式場へ何度も足を運ぶといったことが無いので、負担も少ないと思います。
フォトウェディングのデメリット
- ドレスや小物の選択肢が少ない
フォトウェディングでは、費用が安い代わりにドレスの選択肢が狭いです。
オプションドレスにするとしても、選択肢は通常の挙式プランより選択肢が絞られているようでした。
また、小物については事前に選べず、当日式場が用意したものとなっておりました。
※式場が選んだ小物は、ドレスに合うものを選んで頂けておりました。選べないことに全く不満はありませんでした。
ドレスや小物に拘る方は、少々費用は掛かりますが自分でレンタルする/持ち込む等すると良いと思います。 - セレモニー的な要素は無い
フォトウェディングでは撮影に重きを置いているので、牧師さんは居ませんし結婚の宣言はしません。
セレモニーとして挙式をしたい方には向かないと思われます。
※式場のフォトウェディングプランで挙式のプランがあれば、セレモニーとして実施できるところもあるかもしれません。 - カメラマンの腕が悪いと悲惨
フォトウェディングの評判を調べると、失敗談が多く見受けられます。
カメラマンの腕が悪く、気に入った写真が殆ど無いといったレビューも見受けられました。
腕はあるかと思いますが、事前に希望を伝えておく、撮った写真を逐一見せてもらう等すれば問題ないと思います。
私達夫婦の体験談
式場:アンジェローブ(愛知県金城ふ頭)
プラン・オプション:フォトプラン、カラードレス追加、事前打ち合わせあり、データ150カット
料金:約30万円
式場の特徴:チャペルが2つあり、選べる(フォトウェディングの場合、両方の式場で写真が撮れる)
車好きに人気(打ち合わせで訪れた時、Honda S660やビート好きの方々が挙式をされていました)
私達のこだわり:挙式風な写真が撮りたい、ペット(トイプードル2匹)と撮りたい、親族との集合写真も撮りたい
私達はコロナ禍ということもあり、挙式や披露宴は無しで考えておりました。
ただ、やはりウェディングドレス姿やペットとの写真を残したかったので、ペット可なチャペルでのフォトウェディングプランを選びました。
事前の打ち合わせでは、事前に伝えた希望に沿ったドレスを用意していただき、白ドレスを2着、カラードレスを5着試着して決定となりました。
当日は、ペット2匹の衣装とリングピローを用意して撮影してきました。
カメラマンの方やアシスタントの方はわんちゃんの扱いにとても慣れていたので、どのカットもスムーズに撮影することができました。
参加した親族も含め、とても笑顔あふれるフォトウェディングになりました。
最後に
今では家族挙式やフォトウェディング等様々な挙式なやり方があります。
今までの常識にとらわれず、皆様の考え方に合った挙式をしてみてはいかがでしょうか?
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