一人暮らしを始めた夏、扇風機を導入するか迷っていました。
エアコンに頼り切りでは電気代がかかってしまうし、扇風機を買ったら置き場や収納を用意しなきゃいけない…。
そんな時、両方の悩みを1台で解決してくれる、コイズミのタワーファンに出会いました。
今回は、そんなタワーファンについてご紹介します。
タワーファンの良いところ
- 細身で場所を取らない
通常の扇風機では「モーター+羽」の円筒形の機器と台座となりますが、タワーファンでは本体が細長い形状をしております。
タワーファンは細長い形状により空間を占有しないので、邪魔になりにくいです。
特に首振りさせる時、タワーファンならその場で回るだけなので、何か物が引っかかるということが殆ど起こりません。 - 送風できる面積が広い
通常の扇風機では羽から円状に風が広がるので、扇風機の近くでは風が広がりにくいです。
ですが、タワーファンなら縦長のシロッコファンで送風するので、風を送る面積が広いです。
椅子に座っている姿勢であれば、上半身から足元まで風が届きます。
※座椅子で使う場合でも、全身に風を浴びれる程度に送風面積広いです。 - 温風機能の温まりが早い
本体下部に電気ヒーターが入っているので、1年中使うことができます。
温風機能は強1200W、弱600Wとパワフルで、6畳の部屋なら1℃上げるのに2~3分程度しかかかりません。
電気式で温まりもとても早い上に、ファンで空気を攪拌してくれるので、ファンヒータ+サーキュレーターの2役をこなしてくれます。
(ただし、温度設定機能が無く消費電力は大きいので、電気代に注意です。) - 本体上部のスイッチも操作しやすい
一般的な扇風機では基本的に操作ボタンは台座付近についているので、リモコン操作や足で操作している人が多いのではないでしょうか?
それが、今回ご紹介するコイズミのタワーファンでは、高さ104cmの本体上部に操作ボタンがあり、とても押しやすい位置にあります。
また、表示パネルも座ったとき丁度いい位置にあるので、設定も見やすいです。
タワーファンのイマイチなところ
- 作動音が大きい
タワーファンはシロッコファンを使っている都合により、プロペラ式の扇風機に比べて動作音が大きめです。
シロッコファンは羽の枚数が多いので動作音が大きいですが、代わりに風圧が強くパワフルです。
扇風機の動作音が気になる方には向かないかもしれません。 - 土台は普通の扇風機並みに大きい
タワーファンは背が高いので、転倒しないように台座が広くなっています。
一般的な扇風機の台座と同じぐらいには広いので、置き場にはスペースが必要になります。
※これまでぶつかって倒れるようなことは一度もなかったので、お子様やペットがいる家庭でも安心して使えると思います。 - お手入れがやり難い
一般的な扇風機では、羽とカバーが前面に出ているのでお手入れしやすいと思います。
ですが、タワーファンは少々構造が複雑なため、簡単には羽の掃除ができない構造となっています。
代わりに吸入口にフィルタが付いていますが、分解清掃は少々手間がかかりそうです。
最後に
扇風機は夏にしか使えないので、購入を躊躇っていた方もいらっしゃると思います。
私も6畳ワンルームに住んでいた時期があり、スペースの有効活用のために購入したのが本製品でした。
総評としてはかなり満足していますので、悩んでいる方はぜひ検討してみてください!
価格:19,800円 |
価格:18,000円 |
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