私は昔から虫歯体質で、奥歯に虫歯がいくつかありました。
歯磨きも苦手で手磨きでは磨き残しが多く、磨いた後でもどうしても歯垢が残ってしまっていました。
そんな時に電動歯ブラシに出会い、それからは歯医者にお世話にならなくてもいいほどに改善することができました。
回転式と音波振動式の両方を使用したので、その経験をご紹介します。
電動歯ブラシの良いところ
電動歯ブラシの良いところについて紹介します。
下記は回転式と音波振動式両方に共通の良いところになります。
- 歯磨きの時間が短くなる
電動歯ブラシはモーターの力で細かくブラシを動かしてくれるため、手よりも効率的に歯を磨けます。
そして、歯に押し当てるだけで磨けるため、何か別の作業をしながらでも磨くことができます。 - 磨きにくい部分も磨きやすくなる
電動歯ブラシは、上記で述べた通り歯に押し当てるだけで磨けるため、奥歯の裏のようにブラシを動かしにくい部分でも効果的に磨けます。
私は奥歯の磨きが甘かったことにより虫歯がありましたが、電動歯ブラシにより解決することができました。
電動歯ブラシの悪いところ
反対に、普通の歯ブラシとて悪いところについてご紹介します。
- コストがかかる
電動歯ブラシ自体が5000円~で、そこそこお値段がかかります。(さらに、押し付け防止センサー付きやタタキ磨きといった機能が付いた製品は更に高くなります)
それだけでなく、ブラシ自体も普通の歯ブラシよりも割高です。(ブラウンなら1本600円程度、ドルツなら1本400円程度) - 充電が必要
当然ですが、電動のため定期的な充電が必要になります。(安いモデルは乾電池の物もあるので、その場合は電池交換が必要になる)
充電がなくなってしまえばただ重い歯ブラシなため、充電を待つ必要があります。
音波振動式(ドルツ)の特徴
現在ドルツのEW-CDP54を愛用しているので、こちらを使用していて感じた良い点を紹介します。
- ブラシ形状が日本人に合わせられている
最近のトレンドに合わせたブラシが発売されており、ヘッドが薄型で毛先の細いブラシも発売されています。日本人の骨格を意識して作られているので、奥歯の裏まで磨くことができます。
ブラウンもブラシの種類は多いですが、回転軸の都合によりヘッドがかなり分厚いです。それにより、奥歯の裏までは磨けませんでした。 - 短時間で磨き終えられる
振動がかなり細かいので、短時間当てるだけで十分磨くことができます。ただし、振動がそこそこ骨に響くので、慣れるまでは違和感がありました。
回転式(ブラウン)の特徴
ドルツに変える前、5年程ブラウン Oral-B Professional Careを使っていたので、そちらの良い点を紹介します。
※5年程使いバッテリーのへたりを感じたため、現在は買い換えております。
- 歯垢除去力が強い
ブラシが回転するためブラシの移動力が多い分、洗浄力が強いです。
特にホワイトニングブラシを使った場合に、ソフトラバーが回転の中心にあることによりしっかり歯を擦れました。音波振動式では、硬めのゴムにより弾かれるような感覚が少しありました。 - 音波振動式より違和感がない
回転式はブラシが回転する動きで歯を磨くので、初めて使う場合でも違和感なく使うことができます。
最後に
電動歯ブラシのメリット/デメリット、回転式と音波振動式のそれぞれの特徴をご紹介しました。
電動歯ブラシは多少コストがかかりますが、虫歯による治療費よりかは安く済むと思います。(歯は失ったら戻らないですし…。)
また、製品を選びに迷う方もいらっしゃるかと思いますが、私としては下記で判断したらよいと思います。
☆奥歯裏等、満遍なく磨けることを重視する方
→音波振動式
☆ホワイトニング等、しっかり磨けることを重視する方
→回転式
コストに見合うだけの価値があると思いますので、ぜひ検討してみてください!
パナソニック Panasonic 電動歯ブラシ Doltz(ドルツ)[振動(バス磨き)式] EW-CDP54-A 青 価格:24,518円 |
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