壊れたMX Masterを修理してみた

ガジェット紹介

仕事や私用で5年程使い続けてきたLogicoolのMX Masterですが、先日ついに壊れてしまいました。
突然カーソルが動かなくなってしまい、操作ができなくなってしまいました。
ですが、調べてみたら意外と簡単な修理で直るようだったので、自分で修理してみました。
※注意※ 自分で修理する場合、保証対象外となります。また、バッテリーなど危険な部品もありますので、自身の無い方は販売店やメーカーにご相談ください。

故障の症状

症状としては下記の通りでした。
・マウスカーソルが動かない
・ジェスチャボタンのクリック感が無い
・他のボタンは正常通り動く

ジェスチャボタンは写真の辺り。

修理に必要な物

・トルクスドライバー(T6またはTR6)
・+ドライバー(+0,+00)
・交換用マウスソール
精度のそこそこな精密ドライバーセットがあれば十分でした。
精度の悪いビットでは、硬いネジが舐める場合があるので注意。

修理手順

  • マウスソールを剥がし、ネジを外す
    マウスを裏返すとトルクスネジが2本見えますが、更に左右のソールにネジが2本ずつ隠れています。
    爪等の引っかかりは無いので、ソールを剥がしネジを外すと簡単に開けられます。
合計6本のネジで留まっている
  • 本体を慎重に開ける
    サイドホイールや進む/戻るボタン等の基盤が上側についており、下側とフレキシブルケーブルでつながっています。切らないように注意してください。
    フレキシブルケーブルはソケットの白いレバーを上げれば外れます。
    調整するスイッチは赤丸の物になります
MX Masterを開けた状態。フレキシブルケーブルに注意
  • ジェスチャボタンのクリアランスを調整する
    ジェスチャボタンを留める基盤のネジを緩め、ボタンが押されない程度にします。
矢印のネジを緩める。ボタンを押せる程度に調整すればよい
  • 逆の手順で組み立てる
    フレキシブルケーブルの接続忘れに注意。逆の手順で組み立て、交換用ソールを張り付けたら完成です。

最後に

今回の故障はMX MasterとMX Master 2Sで共通の持病のようです。
簡単に修正できるので、同じような症状の出た方は、ぜひ参考にしてみてください。

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