パンダガジュマルの種を購入し、栽培を開始したので成長記録を残します。
生育環境
地域…中部地方で太平洋沿いの温暖なエリア
発芽時の気温…最低15℃~20℃、最高20℃~25℃ぐらい
栽培方法…ジフィーセブン、ダイソーの種まきポットで腰水管理(日中は発芽の適温になるので、保温ラップやヒーターは無し)
※ダイソーの種まきポットは腰水管理にオススメできません。腰水で崩れていき、移植しようとしたら完全に崩れてしまいました…。
置き場…南側の窓辺(室内)
管理方法…初日のみメネデール溶液、その後は水道水で腰水管理。
現時点の発芽率…90%(10個中9個発芽)
現時点の生存率…60%(3つは葉焼けで枯らしてしまいました…)
購入時の種の状態
下処理済みでメネデール溶液漬けの種子10個分をメルカリで購入。
説明書きでは2月中旬に採れたもののようでした。
種まき(4/22)
ジフィーセブンとダイソー種まきポットをメネデール溶液でふやかし、覆土無しで種を置きました。
直射日光の当たらない南向きの窓辺で、タッパーで腰水管理です。
発根(4/29)
種まきから1週間後、根が伸び始めていました。
双葉が開く(5/5)
種まきから約2週間後、双葉が開きました。
まだ根はしっかり根が張っていないので、まだ水やりは要注意です。
本葉が出始める(5/17)
双葉が開いてから10日後本葉も見えるようになってきました。
本葉は涙型に展開しています。
植え付け(5/28)
ジフィーの側面から根が出始めたので、鉢に植え付けしました。
この日から、徐々に慣らしをしつつ室外管理開始です。
用土は水持ちを考慮し、Candoの花用の土を使いました。
植え付け後はベランダで直射日光にガンガン当てています。
脇芽が出始める(6/9)
本葉が大きくなってきているところ、よくよく確認してみたら根元に脇芽が!
横に広がろうとしているようです。
現在の様子(6/24)
直射日光で、雨除けのみして外で管理。
葉が増え大きくなり、鉢のサイズよりも大きくなりました。
最後に
今後も実生パンダガジュマルの成長を更新していこうと思います。
今後の更新をお楽しみに!
ガジュマル育成に活躍したモノ
・植物育成ライト
有名な植物育成ライトは高価なものが多いですが、安価な本製品でもちゃんと成長しました。
20Wと表示されていますが、そこまで明るくはありません。
・メネデール
発根促進剤として利用。
有り無し比較していないので効果の度合いは分かりませんが、有名な活力剤なのでおまじないとして使用しました。
・ジフィーセブン
種まき用土として利用。
腰水管理でも土の流出が無く、植え付けまで重宝しました。
・ダコニール1000
カビ対策に利用。
腰水管理時はカビが発生しやすいですが、霧吹きで吹き付ければ消えました。
・DAISO 保存容器、水差し、ピンセット、シリンジ
腰水管理用に、丁度良いサイズの保存容器があると便利です。
また、メネデールや液体肥料の量を測るとき、2.5mlのシリンジが大活躍しました。
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