私は家系的に視力が悪く、中学生の頃からずっと眼鏡を使用してきました。ずっと眼鏡を使用してきた私ですが、婚活開始をきっかけにコンタクトに切り替えることを決意しました。
近視度数が強く両目とも斜乱視な状態で、どのような視力補正ができるかいろいろ試したので、それぞれ思ったことを書いていきます。
※下記に書くことはすべて個人的な意見です。合う合わないは人それぞれですので、ご了承ください。
状態
一番最近作った眼鏡のデータを書いておきます。1年ほど前にJINSで作った眼鏡になります。
右目(R) | 左目(L) | |
球面度数(SPH) | -6.50 | -7.00 |
円柱度数(CYL) | -0.75 | -3.50 |
円柱軸(AXS) | 160 | 140 |
特に左目の乱視に癖があり、斜乱視の上に乱視強度が-3.50とそこそこ強い乱視のようです。
一番最近作った眼鏡はJiNSのMTN-17A-030JGになります。薄型レンズ、ブルーライトカットを入れています。ハーフリムタイプではレンズの厚さが目立ってしまいます…。
薄型レンズにしても、淵が6㎜あります。超薄型にしても1㎜薄くなる程度なので、焼け石に水ですね…。
眼鏡
まずは15年間付き合ってきた眼鏡になります。
【眼鏡の良い点】
・目のコンディションによらず使える
・視力の補正が細かくできる(乱視角度や強度の設定)
・目にゴミが入るのを防いでくれる
・一番安価(安いところでは5000円で作れる。ケア用品不要)
【眼鏡の悪い点】
・眼鏡の上にサングラスや偏向グラスをつけられない
(最近はJiNSスイッチ等出ましたが、フレームが限られる。レンズの上に挟むタイプは野暮ったい上に重さを感じる)
・物が小さく見えてしまう、視野が制限される
・目が小さく見えてしまう
・湿度や温度の変化により、曇る
私はアレルギー性結膜炎を持っているので、花粉の時期は目が痒くなりがちです。そんな時でもコンディションを気にせず使えるのが良い点です。
悪い点としては、眼鏡をしているとヘッドホンが使いにくかったり、まぶしい時にサングラス等を使えなかったりで、眼鏡が邪魔になる状況もありました。また、目が小さく見えてしまうところが、彼女からは不評でした。
ソフトコンタクト(2week)
次は、大学の頃に使っていた2weekコンタクトになります。
初めてのコンタクトはお勧めされた2Weekになります。
使っていたのはメニコン プレミオ トーリックで、メルスプランで購入していました。
【ソフトコンタクト(2week)の良い点】
・コンタクトの中ではランニングコストが割と安価
(両目3か月分で5000円、ケア用品1か月で800円程度)
・素材が柔らかいため、違和感が少ない
【ソフトコンタクト(2week)の悪い点】
・コンディションによっては使えない(1度しか使えないまま2週間過ぎてしまう場合もある)
・斜乱視では、ピッタリの度数のレンズがない場合がある
・使えない目薬が多い(曇る可能性がある)
・洗浄が十分か不安になる、洗浄中に破損する可能性ある
・外す際に目を傷つける可能性がある
良い点は、2Weekは素材が柔らかく、目の違和感がかなり少なかったところです。目に張り付くこともなく、使いやすかったです。
悪い点としては、外すときに洗浄が必要な点と、使用期限が決まっている点です。洗浄は手のひらでのこすり洗いになりますが、その力加減で十分に洗浄できているかが不安になります。また、1度開封するとそこから2週間程度しか使えないため、アレルギー等で使えなくても2週間過ぎたら交換しなければいけない時もありました。
ソフトコンタクト(1Day)
2weekコンタクトの洗浄と使用期限の勿体なさを感じ、次に選んだのが1Dayです。
1Dayコンタクトは下記2つを使いました。
・ジョンソンエンドジョンソン ワンデーアキュビューモイスト乱視用
・ボッシュロム バイオトゥルーワンデー乱視用
【ソフトコンタクト(1Day)の良い点】
・素材が柔らかいため、違和感が少ない
・汚損したらすぐ変えられるので、ソフトコンタクト用でない目薬も使える
(推奨されていないので自己責任ですが…。)
【ソフトコンタクト(1Day)の悪い点】
・斜乱視では、ピッタリの度数のレンズがない場合がある
・ソフトコンタクトの中で一番ランニングコストが高い(両目1か月分で7000円)
・外す際に目を傷つける可能性がある(2weekよりも張り付くため、外しにくい)
良い点は、2Weekと同様に素材が柔らかく、目の違和感がかなり少なかったところです。そして、2weekと違い、使えない時期はそのまま残しておけるところが良いです。
しかし、2weekと違い酸素を通しやすい素材である代わりに、コンタクトレンズがかなり張り付きます。目薬をしてもコンタクトが外れず、30分以上も格闘していたこともありました…。(モノによるとは思いますが。)
ハードコンタクト
ソフトコンタクトが張り付くことに嫌気がさした頃、友人から紹介されてハードに切り替えました。
東レのブレスオーハード2を買いました。
【ハードコンタクトの良い点】
・ソフトコンタクトより乱視の補正がしやすい
・目薬はだいたいどれでも使える
・レンズを外す際、白目を触らなくて良い
・洗浄液の洗浄力が強いため、こすり洗いが要らない
【ハードコンタクトの悪い点】
・レンズが硬いため、違和感がある
・目にゴミが入ったとき、違和感を感じやすい
・レンズ自体が高い(両目で3万円、ケア用品1か月で1000円程度)
良い点は、眼鏡ほどではないですが、ある程度乱視を補正できる点です。ソフトコンタクトではぴったり合う度数のレンズが無かったですが、ハードなら合うものを見つけることができました。そして、ソフトコンタクトのように張り付くことがなく、レンズを瞼で外すため安全に外すことができます。
悪い点としては、ソフトコンタクトよりも違和感が大きいことです。ソフトコンタクトよりもレンズが小さいとはいえ、やはりレンズが乗っている感覚はあります。
最後に選ばれたのは…!
いろいろ試してきて、現在使っているものは…
ハードコンタクトです!!
色々試してきましたが、安心して使えるハードコンタクトが一番合っていると感じました。
眼鏡は視野の制限と眼鏡の曇りに困ることが多く、ソフトコンタクトは何と言っても外す際の怖さがありました。上記の困りごとを解消してくれたのがハードコンタクトでした。
アレルギー性の結膜炎がありますが、防腐剤の入っていない目薬を使っているので特に問題も出ていません。
これからはハードコンタクトを使い続けると思います。
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