5000円でノイズキャンセル！？ GEOの完全ワイヤレスイヤホンのご紹介

注意：屋外でイヤホンを使用する場合、周囲の安全を確保した上でご使用ください。
※自転車運転中のイヤホン使用は当然道路交通法違反ですが、歩行時でも周囲の安全確認がし難くなるため、事故時の過失となる場合もあります。
　参考:イヤホンで音楽を聴きながら歩いていた歩行者との事故_シンク出版様

Apple AirPods ProやSony WF-1000XM4等、ANC(アクティブノイズキャンセリング)が搭載された完全ワイヤレスイヤホンが増えています。
これまではANCが搭載された製品は高価でしたが、GEOで5000円と破格の安さで手に入る「GRFD-SWE500HT01」についてご紹介します。

この記事はこんな方にオススメ
ANCの特徴
ゲオのANC FULL WIRELESSを使ってみた感想
こんな方にオススメ
最後に

この記事はこんな方にオススメ

GEOのANCイヤホンの使い心地が知りたい方
安いANC搭載完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方

ANCの特徴

耳栓やカナル型イヤホンと比較して、どういった違いがあるか、まとめてみます。

耳栓の苦手な低周波音に強い
　手軽に手に入るポリウレタン製の耳栓は、一般的に住宅騒音などの低周波音に効果が薄いといわれています。
　代表的なものとして、住宅騒音や電車の走行音や飛行機・ヘリコプターの飛行音などがあります。
　ANCは低周波音にも効果があるので、電車通勤中や飛行機移動等の「ゴオオオオォォォォ…」という音を軽減できます。
音量を下げられるので、耳にやさしい
　電車や飛行機等の騒がしい場所で、ついつい音量を上げてしまう方は多いのではないでしょうか？
　当然ですが、大音量で聞き続けると難聴の危険性があります。
　そんな時、ANCは周囲の雑音を軽減してくれるので、音量を上げなくても聞き取りやすくなります。
風には弱い
　周囲の雑音を低減してくれるANCですが、風には弱いです。
　ANCは外の音をマイクで拾い、逆位相で流すことによりノイズを打ち消します。
　ですが、マイク付近で発生する風切り音については、本来無い音を逆位相で流すことになるので入ってしまいます。

ゲオのANC FULL WIRELESSを使ってみた感想

使ってみた感想を簡単にまとめると、

ANCの性能は十分効果を体感できるレベル
音質は悪くない。聴き込むようでなければ十分楽しめる
バッテリーも毎日充電するのであれば十分
見た目に安っぽさはなく、ブロンズの装飾がお洒落

です。

こんな方にオススメ

格安のANCフルワイヤレスイヤホンですが、下記のような方にオススメできると思います。

ANCの効果を試してみたい方
いきなり1万円以上は出せず躊躇している方
高級機種の紛失が怖い方
移動中の利用と割り切る方

本製品は格安なので、気軽に試すことができます。
私も高級機種に興味を持ちましたが、小型であるが故に紛失が怖く購入に至っていませんでした（笑）
実際の使用を想定しても、移動中に音質や情報量は求めていないので、性能は十分に感じました。
見た目としても、マイク集音部やケースのヒンジ部分にブロンズの装飾がありオシャレです。