これまで5年程Logicool製のMX Masterを使用してきましたが、ついに故障してしまったので最新型MX Master 3を購入しました。
※MX Masterの故障部分はよくあるものだったので、簡単に修理できました。こちらはまた後日記事にしようと思います。
プログラマという仕事上マウスをかなり使いますが、そんな私が高級マウスの良さやMX Masterの変わった点についてまとめていきます。
高級マウスの良さ
- 耐久性が高い
一般的なマウスよりも数倍高いお値段ですが、かなりしっかりとした作りとなっています。
マウス本体の塗装についても耐久性が高いものになっており、5年使っていてもべたつきや目立つような剥げはありません。
各種スイッチも耐久性が高いものが使われており、5年使っていても特に不具合ありません。
また、一般的なマウスで壊れやすいマウスホイールの押しボタンにも、一切不具合は出ていません。
※故障した場合でも、交換部品がアマゾンで入手できます。
- 無線接続が安定している
安物の無線マウスを使用していて、遅延や通信途切れにイライラする経験は無いでしょうか?
私も、2~3千円程度のマウスを使用していた時、通信の途絶で作業効率が落ちた経験がありました。
ワンルームで電子レンジ等ノイズ源が多い環境ですが、MX Masterに変えてからは遅延や途絶無くかなり安定して使えています。 - マクロボタンが優秀
ゲーミングマウス等でもボタン数が多いものはありますが、高級マウスでは作業に適した位置・数になっています。
MX Masterでは、左右クリックとホイールの他に、横向きホイールと進む・戻るボタン、マウスジェスチャといった構成となっています。
特に、横向きホイールが優秀で、Excelや大き目資料の横スクロールに割り当てています。これだけでもMX Masterを買ってよかったと思っています。 - 操作性と疲れにくさを両立したデザイン
高級マウスでは、手首に自然な傾斜が付くように握れる形状となっています。
他にも本格的なエルゴノミック形状のマウスがありますが、マウス自体が大きく持ちにくくなる、クリックでマウスが動いてしまう等あるようです。
操作性は普通のマウスと変わらず(適度な重さで細かい動きもしやすく)、疲れにくいです。
MX MasterとMX Master 3を比較
高級マウスの良いところを述べましたが、次は私が使用してきたMX Masterと、最新型のMX Master 3の比較をしたいと思います。
- 形状により、手の傾斜が大きくなった
MX Master 3では、人差し指の付け根が当たる部分が出っ張ったデザインに変わりました。それにより、持ちやすさは変わらないままより手首の角度が自然になりました。
体感としては、人差し指周辺がより手にフィットするようになり、手のおさまりが良くなったと感じます。
- 横向きのホイールが大きく、使いやすくなった
MX Masterでは、横ホイールと進む・戻るボタンが一列に並んでおり、どれも小さめでした。
MX Master 3ではそれぞれ別に配置されており、特に横ホイールが使いやすくなりました。
大きな画面を多々扱い、横スクロールを多用するので、個人的にありがたいアップデートです。
- ホイールスクロールの音が小さくなった
マウスホイールがラチェット式から電磁式になり、スクロール音が出なくなりました。
それでいて、フリースピンとラチェットモードの切り替えは変わらず使いやすいです。
電磁式になったことで、機械的な機構も減り耐久性も増したのではないでしょうか。
- 充電端子がUSB Micro-BからType-Cになった
最新の機器でもUSBコネクタがType-Cに置き換わっていっていますが、MX Master 3もType-Cに置き換わりました。
ケーブルをスマホと分けなくてよくなるので、便利になりました。
最後に
マウスはパソコン作業をする方には無くてはならない相棒です。
長時間使う方にこそお勧めしたい一品です。
1万円弱で作業効率を向上できるので、MX Master 3をぜひ検討してみてください!
(3と3sの違いとして、3sは静音スイッチが採用されています。使用環境に応じて選ぶと良いと思います)
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